O 地震・サッカー・ホッケー
きのうで、「みんなの日本語 II」の41課が終わりました。来週は、36課から40課までの文法事項の復習テストと漢字の読みのテストを行い、トピックを書いて、筆記試験に臨みます。
39課で、「地震で、ビルが倒れました。」という、〔名詞〕+ で の構文を学習しました。復習のなかで、学生が、「地震で、中国の人が 大勢 死にました。」という例文をあげました。四川省の地震で、50,000人以上もの人が亡くなったことを言いたかったのです。
P.112の練習Aで、「じこで 人が大勢 死にました。」を学習していたので、「中国の」を付け加えただけなので、易しかったようです。すると、別の学生が、
「サッカーで ロシアが 優勝しました。」 と言うと、別の学生が、
「ホッケーでも ロシアが 優勝しました。」「今朝のテレビで見ました。」と うれしそうに言いました。
サッカーはアイルランドに2-0で、ホッケー(アイスホッケーのこと)は、5-4でカナダに勝ったことだけは、分かりました。
学生が、例文に時事的なことを入れて、答えてくれたことに大変満足して、インターネットで調べて見ました。
14日にイギリスのマンチェスターで行われたUEFA杯決勝でで、ロシアのゼニトがアイルランドのレーンジャーズを2-0で破り優勝したことがわかりました。ゼニトは優勝候補のバイエルンを準決勝2で、
5-1で破っての優勝でした。2005年にあの〔ガスフロム〕が経営権を握り、強化に乗り出し、オランダ人監督アドフォカートを迎えて、急速に力をつけたようです。
また、国際アイスホッケー創立100年を記念してカナダで行われた世界選手権で、第3ピリオドまで2点リードされていたロシアが、同点に追いつき、オーバータイムで決勝点を決めて15年ぶりにチャンピオンチームに返り咲いたとのことでした。
2008年の世界ランクが発表され、1位カナダ、2位ロシアとなり、前チャンピオンチームのスウェーデンは4位に、日本は22位にランクされました。
また、18日には国際テニス連盟(WTA)のランキングが発表され、エナン(ベルギー)の引退にともない、しばらく不振が続いていたシャラポワが、最近の活躍で、昨年度5位から1位に返り咲いたことも分かりました。ロシアにはシャラポワの他にも、クズネツォアやチャクエタゼなどの強豪選手がおり、復帰後の緒戦でクルム伊達(世界ランク425位)が大活躍した日本とでは、だいぶレベルが違うようです。
ロシア語では、サッカー、アイスホッケー、テニスは、футбол(フドボール) хоккей(ハッケーイ) теннис (テーニス) です。スポーツは発音が少し違いますが、ほとんど英語で通じます。
ロシア文字に慣れてきたでしょうか。(フドボールのドは トが有声化したためです。)
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