2009年3月30日月曜日

ウスリースク便り(183)


             (中国語専攻5年生、40分間待っていてくれました)

 〇 サマータイム

 きのうは、朝小雪が舞っていたのですが、きょうは
快晴で暖かい日となりました。今日からサマータイム
が始まり、時計が1時間進むことを忘れていました。

 いつも7時30分に乗るバスが、35分に来て、しか
もそのバスがすいていて座席に座れたので、妙な気が
したのですが、大学に着いて332号室のドアを開ける
まで気がつきませんでした。

 いつもは、8時ぎりぎりに来る学生が、8人も顔を
そろえて待っていました。実際は、私が授業に40分
遅れたのですが、学生からは特に不満の声は聞こえて
きませんでした。こういう所は、ロシアの学生のいい
ところです。

 5年生の授業は、あと2週間で、50課の謙譲語の
ところを少し残すだけになりました。最後の授業で、
露文和訳(5題)、日常会話(5題)敬語(5題)の
試験します。

 5年生は、この他5月に卒業試験、6月に国家試験
を行います。卒業試験、国家試験は口頭試問形式で、
トピック、読解問題(日本語を読んでもらい、内容に
ついて日本語で質問)、とその問題の中の一部の露文
和訳する問題からなっていて、文法や聞き取り、漢字
の試験はおこなっていません。

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