2009年4月1日水曜日

ウスリースク便り(184)

 〇 料理コンテスト

 きょうから、早いもので4月にはいりました。
とても暖かくなって、日陰の一部に雪が残って
いるのが見えるだけで、あとはすっかり融けて
しまいました。

 大学から帰って来る時には、気温が15度近く
まで上昇し、帽子、手袋、ダウンのコートでは、
暑すぎるくらいでした。

 昨日、5年生に韓国語科の料理コンテストに誘
われていたので、改装が終わって見違えるほど、
きれいになった大学の食堂に行って見ました。

 5年生は、昨日C・ターニヤさんの家に集まって
キムチ鍋を作って今日のコンテストに参加するはず
でした、きのうのうちにすっかり食べてしまって、
今日の参加を取りやめたとのことでした。

 鍋物を前日作っておいて、暖めて出しても、美味
しくないと言うこともあったのでしょうが、こうい
うところは、いかにもロシア的です。

 会場に着いてみると、今年も審査員席に誘導され
ました。以前から審査員と決まっていたようですが、
5年生が連絡を忘れたようです。

 審査項目は、料理や盛り付けのきれいさ、味の他
に、プレゼンテーションの出来や、韓国文化との関
連や、クラスの出し物〔余興)などがはいっていま
した。

 私は料理の味と盛り付けに重点を置いて、他の審査
項目は、どのクラスも同じようにして採点しました。
結果は他の5人との総合審査と1位、2位はまったく
同じになりました。

 コンテスト(ロシア語ではコンクルス)の終わりに、
挨拶をもとめられたので、「アンニョンハセヨとカム
サム二ダ」を韓国語で言うと喜んでくれました。

 Спасйбо вам пригращение и за угощение.
Все было оченъ вкусно. Я иногда готовлю
корейскую кухню. На пример. кимпап. куксу.

(Thank you very much for inviting me to the
contest and making nice dishes. I sometimes
make Korean dishes such as Korean norimaki
and noodles.) 

などの決まった表現はロシア語で話すことができました。
(ロシア語は〔ョ〕の文字がでないので一部〔е〕で代用
してあります。)ロシア語はアクセントが違っていなけ
れば、だいたい理解してもらえます。
 

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