2008年11月27日木曜日

ウスリースク便り(120)

 〇 余りにもロシア的な(インタヴュー)

 4年生のニーカさん{韓国語専攻)から、お母さんが
ウスリースクの新聞社の記者をしていて、先生の記事を
載せたいので、午後3時からインタヴューしたいという
話がありました。

 ニーカさんは第二外国語として英語を履修していて、
授業での接点はないのですが、去年の韓国語科の文化
祭で知り合いました。(英語がとても上手です。)

 彼女は、韓国語の寸劇、合唱、踊り、太鼓など4部門
で大活躍で、そのうち3部門で表彰を受けました。その
後も、私が韓国料理のコンテストの審査委員などをして
交流が深まりました。

 9月に再会した時に、韓国で行われた小学生のキャン
プにリーダーとして参加し、日本の子どもたちとの交流
がとても楽しかったということを聞きました。

 彼女は、学内の新聞の編集委員をしていて、才色兼備
の目立った存在です。去年イルクーツクで行われたシベ
リア地区の弁論大会では3位の成績を収めました。

 3時に日本語科にインタヴューに現れたのは、新聞
記者のお母さんではなくニーカさん本人でした。仕事
の都合で、お母さんから、20項目の質問を頼まれた
そうです。

 日本での経歴、家族、趣味、余暇の過ごし方、外国
旅行、ウスリースク市の印象、ロシアの大学生への
注文、ロシア人の子どもの印象やウスリースク市長に
非言いたいこと等をきかれました。

 新聞記者のお母さんにインタヴューを受けても答えた
内容は同じだったかも知れませんし、確かに取材を受け
てはいるのですが、、、、、。
 
 これぞまさにロシア的といえるかもしれません。

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