2008年11月13日木曜日

ウスリースク便り(111)

 O 巻き寿司を作る

 昨日は、3年生{中国語専攻)の学生7人と
レーナ先生が家まで遊びにいてくれました。
授業で、日本の料理を学んだところで、まだ、
寿司を食べたことのない学生に、食べてもらう
という趣旨です。

 ウスリースク市内には、нами という寿司
屋が一軒だけありますが、値段がとても高く、
学生ではとても行くことができません。

 モスクワの寿司店で、日本人の寿司職人の下
で3年間修行を積んだあとで、ウスリースクに
店を持ったとのことで、同じ名前の店がロシア
には数件あるとのことです。

 のり巻きは、学生に好きな具を選んで巻いて
もらいました。用意した具は、鮭、鶏肉、ハム、
たまご、イクラとキャビア{コピー食品)です。

 他に、野菜は、きゅうり、トマト、にんじん、
わらび(市販のもの)と漬物(きゅりうり)を
小さく切って用意しておきました。

 レーナ先生は以前に家に来たことがあり、そ
の時も巻き寿司を作ってもらいました。前の
経験が生きてうまく見本のまき寿司ができました。

 殆どの学生が、まき寿司を作るのは初めてでし
たが予想外に上手にできました。7人の学生の中
で、唯一韓国系ロシア人のヴィーカさんは、お母
さんが、作るということで特に上手にできました。

 自分の好きな具をを選び、自分で作り、食べる
というところが好評で、皆、楽しそうにまき寿司
を作っていました。五合炊いたご飯と、用意した
具は全てなくなりました。

 レーナ先生の持ってきたシャンペンとジュース
で乾杯。学生がおみやげに持ってきたケーキを食
べての2時間は、あっというまに過ぎてしまいま
した。(先生を含め学生7人は全て女性です。)



 

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