2008年11月26日水曜日

ウスリースク便り(119)

 〇 余りにもロシア的な(2)

 きょう、教務主任のスベータさんのところに行って
12月30日(火)の補講として、11月30日{日)
に、自宅で5年生に日本料理を教えたいと申し出まし
た。

 この日は私の誕生日で、誕生日パーティを自宅でや
ることになっており、ちらし寿司と巻き寿司を作るこ
とになっていました。料理の作り方や、食材を日本語
で勉強しようというものです。

 また、12月29日{月)の補講を、12月4日(木)
の4時限目に実施したいことを申しでました。木曜日は
5年生は論文執筆日になっていて、本来は登校しないの
ですが、日本語能力試験の直前に総まとめを行うのに都
合の良い日です。

 この申し出は、すぐに認められました。学生に連絡
すると年末に授業に出てこないですむのと、パーティー
が授業の振り替えになるのでとても喜んでいました。

 最近は、日本の大学で授業時間の確保が厳格になった
そうです。以前の日本の大学では授業が簡単に休講にな
り補講をすることはほとんどなかったのですが。
 教員の自宅で、英語のレシピでイギリス料理を作った
としても補講としては認めてもらえないのではないで
しょうか。

 いま、ウスリースクの映画館で、『オーチン・ルース
キー・ディテクティブ』というコメディーを上映してい
ます。余りにもロシア的な探偵
いうような意味でしょうか。明日は授業がない日なので、
見てこようと思っています。

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