2009年4月21日火曜日

ウスリースク便り(194)

 〇 国際会議

 明日から二日間、ウスリースク教育大学で国際
会議が行われます。中国、韓国、日本,ロシアの
教員が集まり研究発表と、ディスカションを行い
ます。

 二年前に第2回の会議があり、この時には、中
国のハバロフスクの総領事の後で、開会の挨拶を
したのですが、今回は中国、韓国から総領事の出
席がないことから、学部長の挨拶だけになりまし
た。

 2年前には、ロシア語も全く分からずにロシア
に来て、異文化体験によって生じたカルチャー
ショックについて、三段階に分けて話をしました。

 今回、日本からは、ウラジオストクの極東大学
の坂本先生、海洋大学の小川先生にも来ていただ
いて、研究発表をしていただくことになっていま
す。

 今回の私の発表テーマは俳句です。俳句につい
ては、全くの素人なので、インターネットで俳句
のことを調べてみました。

 出席者のほとんどが日本語がわからないので、
俳句には、日本語と英語訳とロシア語訳を示すこ
とにしました。ロシア語訳は、5年生のC.ター
ニヤさんの協力を得ました。

 どこまで、俳句の良さを理解してもらえるか分
かりません。発表時間が10分間ということで、
芭蕉、一茶、子規の句の紹介と私の俳句を紹介す
るのですから、恐れ知らずもいいところです。

 日本語と違って、5-7-5のシラブルは英語
でもロシア語でも意味がないので、英語を母国語
とする人たちの英語による俳句も紹介します。

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