2009年4月8日水曜日

ウスリースク便り(186)

 〇 追試取りやめ

 今日午後2時には、気温が21度まで上昇し
街には、半袖ミニスカートの女性が現れました。

 きのうの4次限目は、5年生の試験を受けな
かった学生と、不合格だった学生のために、
再試・追試の時間として授業時間内にとってあ
りました。

 時間が来ても、学生は一人も現れず、30分
したところで、5年生の未受験者のアンナさん
が現れました。

 この時間は、急きょ学長の面接の時間になり
試験を受ける予定だった学生は全員学部長室に
いるということでした。

 卒業後に進路(就職、進学)の話で、ターニ
ヤさん〔中国語専攻)のように、その場で幼稚
園へ就職が決まった学生もいるとのことですの
で、確かに重要な面接であったのかもしれませ
ん。

 日本であれば、当然、数日前〔一週間前〕には、
学部長に連絡があり、学部長から教務に、教務
から担当教員まで連絡があります。

 学生に聞くと、学長との面談は、当日の3限
に学部長が直接教室にやってきて、学長室に行く
ように言われたとのことでした。

 ロシアでは、重要なことが当日直前になって
言われることがよくあります。今回もその一例
として、あまり深く考えないことにしました。

 追試は、木曜日の3時からと言うことにしまし
た。授業時間の確保を何よりも大切にしていた
はずなのに、簡単に破られてしまいます。

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