2009年4月27日月曜日

ウスリースク便り(196)



 〇 日本語スピーチコンテスト

 きのう、第16回ウラジオストク日本語
コンテストが行われました。コンテストは
暗誦と、スピーチ部門からなっています。

 暗誦部門では、一昨年、昨年と2年連続
デ、ウスリースク教育大学の学生が、優勝
しています。今年度代表の中国語専攻の5
年生のカーチャさんの入賞はなりませんで
した。
 
 大学生の暗誦部門では、谷川俊太郎の
『生きる』が暗誦加地に、また児童・生徒
の暗誦部門では、『しあせのうた』が暗誦
課題になりました

 大学生のスピーチ部門では、アナスタシ
ヤさんの『いそがしさ』とエカテリーナさ
んの『日本のイメージ』が1.2位に選ば
れました。

 暗誦部門では、昨年は出場者全員が、途
中で暗誦文を忘れて、なかなか出てこない
で、困っている場面がありましたが、今年
は長い詩にもかかわらず、全員が間違いな
く、暗誦文を再現することが出来ました。

 スピーチ部門では、特に目新しいものは
ありませんでしたが、参加者全員の日本語
の発音がよくなっっている目立ちました。

 スピーチ部門では、原稿の事前審査があ
り、出場者全員のスピーチが分かっている
のも、『目新しいものは何もない』につな
がっているのかも知れません。

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