〇 ロシアの常識 2 (無許可レストラン)
きょう、放課後5年生(韓国語専攻)と韓国料理を
食べに行きました。レーナさんから電話があり、家
までタクシーで迎えに来てくれるということでした。
彼女の話によると、30分前に、中国にいる恋人から
電話があり婚約することになったとのことで、途中で
スーパーに寄り、お祝いにシャンペンを購入しました。
韓国料理を食べるということだったので、アリラン
などの韓国レストランに行くものと思っていましたが、
着いた所は、普通の家で、看板も全く出ていませんで
した。
家の中に入ると、個室(10畳程の部屋)に案内され
ました。すでに、他の5年生と、1年間の韓国での留学
を終えた、ターニヤさんと韓国語の先生(女性)が待って
いました。
その家の娘さんが注文を取りに来ましたが、メニュー
は一切無く、学生が食べたいものをそれぞれ注文します。
注文の品が必ずしもあるわけではありません。
私は、学生の注文にならって、冷麺と豆腐スープ(美味)
とキムチとサラダと餃子を注文しました。他に、学生が
たのんでくれた、果実酒とお茶とデザートのケーキを食べ
ました。
部屋にはカラオケセットがおいてあり、料金は1時間
100P(320円)と格安でした。持ち込んだお祝いの
シャンペンも自由に(持ち込み料なし)飲むことができま
した。
3時間、飲んだり、食べたり、歌ったりして、会計は
一人350p(1100円)と格安でした。ウスリースク
市内には、このような自宅で看板も出さずに営業してい
る所が数箇所あるそうです。(無許可営業?)
去年の卒業生に、数回連れて行ってもらった家とは、
異なるものでしたが、このような無許可のレストランの
設備は、立派で、料理は美味しく、値段は格安で、飲み
物の持込は自由です。学生たちだけでなく、一般の人も
利用していて、他の2部屋も客であふれていました。
2月23日(月)は男性の日と言うことで、学生たち
からワイシャツをプレゼントにもらいました。胸や袖に
いろいろな飾りが付いているので、通勤に着ていくには
ちょっと恥ずかしい気もします。
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