2009年2月19日木曜日

ウスリースク便り(158)

 〇 ロシアの常識 (日本の非常識)

 きょうは、英語科と日本語科の秘書のオリガさん
の誕生日でした。英語科は8人(全てロシア人女性)、
日本語科は4人(ロシア人女性2人)です。

 毎月、だれかの誕生日がある月には、一人、100
ルーブルずつ集めています。以前は誕生日プレゼント
を買って渡していましたが、去年から現金を渡すこと
になりました。(好みのものが分からないという理由)

 日本人の感覚で言えば、12人分1200ルーブル
払って、自分の誕生日に1200ルーブルもらっても
有り難味がないので、お祝いをやめたらよいように思
うのですが。

 昼休みに、オリガさんが自ら持ってきたシャンペン
とケーキでお祝いをしました。ロシアではお祝いされる
人がシャンペンやケーキを持ってくるのが普通です

 今週の月曜日、5年生のクセーニヤさんが初めて、
授業に出て来ました。彼女は13日(金)の大雪の日
に結婚したとのことで、ケーキとジュースを持って、
やってきました。

 授業をカットして、彼女の結婚の話を聞きながら、
ジュースとケーキでお祝いをしました。クセーニヤさ
んも学生も授業カットを当然のように受け入れていま
した。

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