2008年12月19日金曜日

ウスリースク便り(143)



 〇 補講

 きょう、4年ぶりに正月を日本で迎えるべく、補講を
行いました。5年生の中国語科の学生は、金曜日が論文
執筆日で、休みでしたが、登校してもらいました。

 今年は、12月31日(水)まで授業があります。教務
主任の許可をもらって、13時20分に333教室に行く
とレーナ先生が入ってきました。

 教務主任の許可をもらっていて、ザチョット(合格・不
合格を判定のテスト)を行うことになっているとのこと
です。ここで、どちらに優先権があるか争ってもしょうが
ないので、あっさり時間と教室を譲り待つことにしました。

 補講は、11月30日に自宅で、韓国語科の学生におこ
なったものと同じ内容です。前回は自宅での補講があっさ
り認められたのですが、今回は大学の教室で行うように言
われました。

 中国語専攻の学生は、一人も日本の寿司を食べたことが
ないということで、いつものように、ちらし寿司と巻きず
しを作って食べてもらいました。

 幸い、金曜日は授業が入っていないので、午前中2時間
かけて、準備をし大きなリュックサックと袋に食材をつめ
て、大学に持ち込みました。

 ちらし寿司には、鮭、イクラ、錦糸卵、にんじん、鶏肉
のりをそえて食べてもらいました。また、巻きずしは、学
生一人ひとりに、好きな食材を選んでもらい、巻いてもら
いました。

 ちらし寿司に用いた食材の他に、きゅうり、コーン、ト
マト、ハム、ふりかけ、キャベツなど好きな食材を選んで
巻いてもらいました。7人で2合のちらしずしと3合の巻
きずしを食べつくしました。

 ちなみに、飲み物は、学生が買って持って来てくれた、
オレンジ・ジュースでした。ポットに入れてお茶を持って
行けばよかったのですが、うっかり忘れてしまいました。

 中国語専攻の学生にとっては初めての経験でとても喜ん
でいました。準備は大変でしたが、こういう補講も楽しい
ものです。
 

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