2008年9月10日水曜日

ウスリースク便り(95)

 O 停電

 9月5日(金)にウラジオストクから午後10半頃に
帰宅すると、玄関の電気がつきません。アパートの他の
部屋を見ると、どこの家にも電気が点いていました。

 また近所の子どものいたずらで、ブレーカーが下りて
いるのかチェックすると、どこも以上がありません。そ
の日は、そのままベッドに直行し、すぐに眠ってしまい
ました。(ブレーカーは玄関の外についています。)

 翌日、ブレーカーの所に張ってある修理の電話番号に
電話して、チェックに来てもらいました。修理の人が来
て、作業をしていると隣の女性がでてきて、電気料金が
未払いのために電力会社が電気を止めていったとのこと
でした。

 電気修理の人が、配線をつないでくれて、無事に電気
がつくことになりました。月曜日に国際部でそのことを
話すと、電力会社から大学への連絡は何もなかったとの
ことでした。

 きょう、午前10時に電力会社の訪問があり、この電線
を繋いだのは、誰かというような質問をされました。線は
つないであるが、電気のメーターが作動していなかったと
のことです。

 大学側が電気料金を支払い、電力会社に抗議したらしく、
謝罪のようなっことを何やら言っていました。

 きょう、電力会社から来た人は3人で、1人は40代の
女性で、責任者のように見えました。彼女は、作業がすべ
て終わったときに、書類を出して、確認のサインを求めて
きました。

 あとの2人は、30代の女性と,50代の男性でした。
男性が作業の指示をして、必要な器具や電線を手渡し、女
性が実際の作業をしていました。

 作業そのものは15分ほどのものでしたが、3人の人間
が必要だったか大いに疑問です。ここにもロシア社会の非
効率を見たような気がします。

 土曜日に来て、配線を繋いでいってくれた人と、きょう
来た人たちとの関連も不明のままです。大学が電気料金を
払わなかったら、電気のメーターが止まったまま電気の使
用を続けていけたような気もします。

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