2009年6月4日木曜日

ウスリースク便り(214)

 〇100ルーブルショップ


 きょうは、日帰りでウラジオストクに行って
きました。土曜日の碁会に都合で、参加できな
いので、二日繰り上げました。

 極東大学の坂本先生から、日本語能力試験の
問題集をお借りしました。その後で、ウラジオ
ストク市内を案内していただきました。

 最初に行ったのが、レストラン・リパブリック
でした。ウラジオストク駅前にある同名のレスト
ランには、以前囲碁クラブの人と行ったことがあ
りました。看板に、”食べて、飲んで、語ろう”
と書いてあったのを思い出しました。

 店内のテーブルや、椅子、シートなども新しく
清潔で、料理もおいしく、値段も安いことから、
また行ってみたくなる料理店でした。

 30日に卒業する学生たちのプレゼントを買う
ために、去年オープンした日本の100円ショップ
ダイソーへ案内してもらいました。

 アレーウツカヤ通とフォーキナ通の交差すると
ころにある、ビルの2階にありました。日本の
店舗の10分の一程度の大きさでした。

 日本で100円で売っている100円の商品に
は、100ルーブルの値がついていました。また
一部の商品には、50ルーブル、150ルーブル
の値がついていました。

 ロシア人には値段の高い商品と言うことになり
ます。日本でも、同じ商品が300円で売られて
いたら買う人はほとんどいないでしょう。

 5人分のプレゼントを買って、400pになり
ました。レジ担当のダーシャさんと話をしたとこ
ろ、新潟に1年いたことがあり、大学3年生で、
日本語を勉強しているとのことでした。

 店内の買い物客は、私たちの他は2~3名しか
いませんでした。輸送費、税金、店舗の家賃、
利益などを考えれば300pもいたしかたない
のかもしれません。

 その他、蜂蜜の専門店で蜂蜜を購入(蜂蜜をと
る際の服も売っていました)、一番安いと学生の
言う土産品店、海軍の制服や帽子、バッジなどを
売っている店、イギリス式カフェなども教えて
いただきました。次回のウラジオストク訪問が
楽しくなりなりました。

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