2009年6月1日月曜日

ウスリースク便り(212)


                  (韓国語専攻3年生)

 〇 学年末試験

 きょうから、6月に入りました。午後から3年生
〔韓国語専攻〕の学年末試験が行われました。学年
末の試験はエグザミンと呼ばれ口頭試問形式で行わ
れます。

 文法、漢字、カタカナ、聞き取りなどのテストは、
授業の最終日にすでに実施しており、今回の口頭試
問では、読解問題、トピック、和文露訳を行いまし
た。

 読解問題は、日本の正月、日本の食べ物、日本の
教育などに関するに本文を読んで、要約、和文露訳
内容設問などに口頭で答えるものです。

 露文和訳は、3年生で学んだ、基本文型を、日本
語に訳すものです。30問の中から、抽選で5題答
得ることになります。

 トピックは、すでに与えてあるテーマに関して、
口頭で、その内容を発表してもらいます。旅行や、
趣味や、家族や将来の希望などを話してもらいます。

 約一時間半で、口頭試問に対する準備をしてもら
います。口頭試問の準備が出来た学生から、順に
試験を実施していきます。

 一般的には、口頭試問の準備が早く終わる学生は
成績も良いことが多いです。全ての試験が、日本語
履修学生の数+1だけ用意しなければなりません。

 がくせいの語学力を正確に判断したり、カンニング
ができない、前年度と同一問題でも良いので、一度い
鋳物を作っておくと、まいねん問題を作る必要がない、
などのよいてんもあります。

 今年度は、中国語専攻学生を含めて15名が受験し、
5段階評価で、5・3人、 4. 2人 3 5人
4. 2 1人 でした。 2の学生は、再試験を行う
ことになりました。

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