2008年10月24日金曜日

ウスリースク便り(103)

 O ビザ更新

 8月中旬にウスリースクに来て、ワーキングビザ
更新の申請をしたところ、10月30日(木)までの
2ヶ月間の延長しか認められませんでした。

 ワーキングビザの許可を待っていたのですが、モス
クワの内務省からの許可がなかなか下りずに、30日
に一時帰国の覚悟をきめていました。

 23日(木)に、ビザの許可が下りた旨の連絡が入り
今朝、非エイズ検査証明書取得のため、血液検査研究所
へ行ってきました。料金は492ルブールと、昨年より
100ルーブル以上あがっていました。

 検査が終わり、いつ証明書をもらえるか聞くと、28日
(火)の朝8時以降という答えが返ってきて、月曜日の発
行は無理とのことでした。

 大学へ戻り、国際部に行って、証明書発行はは火曜日以
降になることを伝えました。ビザ担当のタマラさんの話で
は、月曜日の午前中にウラジオスクにいって、申請しなけ
ればいけないとのこと。

 1週間前に、私が、写真と非エイズ検査証明書を準備し
ておくべきか否か聞いたところ、『何もする必要はないか
ら、ただ待っていなさい。』と言ったのもタマラさんでし
た。

 国際部長のバトゥーク氏が来るのを30分ほど待って、
血液検査研究所の責任者に電話をしてもらい、証明書の
発行を急ぐように頼んでもらいました。

 すると、「すぐに証明書を書くので、すぐに研究所まで
取りに来なさい」という返事が返ってきました。血液検査
を受けて一時間半後に、非エイズ検査証明書を発行しても
らうことができました。

 ワーキングビザの総量規制をしていることと、大学教員
の特別枠がなくなったのも、ビザが取りにくくなった一因
のようです。ウラジオストクの日本語教師もビザの件では
ずいぶん苦労したそうです。

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