2009年9月11日金曜日

ウスリースク便り(219’) 最終回

 〇 ウスリースク便り(最終回)

 8月末に4年間在職したウスリースク国立教育大学
東洋学部日本語科を退職しました。

 去年から大学で働く外国人教師の労働ビザの発給
が厳しくなり、ウラジオストクで教える日本語教師
も、1年間の労働ビザが取得できなくて、3ヶ月間
のビザを2回しかもらえないケースもありました。

 今年度はウスリースク国立教育大学でも、10月
14日までしかビザが下りず、12月31日まで、
帰国しなければならなくなりました。

 8月末にウスリースク国立教育大学を退職し、
2ヶ月間、旅行、囲碁、読書、映画、DVDなどを
楽しんできました。

 このたび、中国北京渉外経済学院で、日本語と
英語を教えることになり、10月に北京へ行くこ
とになりました。

 機会を見て、北京便りをお届けしたいと思います。

2009年7月11日土曜日

ウスリースク便り(219)

 〇 帰国

 先週、無事にウスリースクから帰国しました。
6月13日にパソコンの液晶バックライトが故障
してしまいました。

 ウスリースクのパソコンショップに修理を依頼
したところ、ウスリースクでは部品が手に入らな
いということで、ウラジオストクの店を紹介して
もらいました。

 ウラジオストクのパソコンショップに、囲碁
クラブ会長のアレックスさんに、連絡をとって
もらったのですが、私の帰国前に修理がまにあう
かどうかは、パソコンを見てみないと分からない
ということで、そのまま日本に持ち帰りました。

 日本では、まだパソコンを修理に出していない
のでどうなるかわかりません。IBM製のノート・
パソコンですが、中国がIBMのノート・パソコン
部門を買収したということで、日本での修理サー
ビスがどうなっているのか分かりません。

 4年間使用したので、そろそろ寿命かとも思い
ますが、IBMのノート・パソコンは液晶部分が、
早くダメになるという話を聞いています。

 最近、打ち込んだコンピューター用の日本語
自習教材のバックアップをとっていないので、
これさえコピーできればいいのですが。

2009年6月10日水曜日

ウスリースク便り(217)

 〇 非エイズ検査

 ワーキング・ビザ更新のために非エイズ検査
を受けてきました。場所は、以前に何回か検査
を受けている、血液分析研究所というところで
した。

 4年前に、初めて検査を受けた時のことを、
今でもはっきり覚えています。左の中指に、
注射器をさして、試験官に血液をしぼりとり、
試験紙による判定法で、10分位で判定が下
り、その後、5分位で証明書ができあがって
来ました。

 今は、学生が夏休みでもあり、海外への旅
行者も増えているせいか、検査を受ける人数
も増えていて、今朝の9時にも、多くの人が、
検査を待っていました。

 大学から、連絡がいっていたためか、1日
で証明書が出来てきました。12日が祝日のた
め、15日(月)にウラジオストクへ更新の手
続きにいってくれるとのことです。

 ビザの更新はうまく出来そうですが、9月か
らの新年度の授業を担当できるかどうか、微妙
な段階にあります。

 ロシア人日本語教師のワレーリアさんが、9
月から日本での語学研修を予定していたのです
が、日本での研修ができないことになり、9月
からも、日本語を担当することになりました。

 この、9月からの入学してくる、学生は、日
本語を専攻する、日本語学科に入学することが
できるようになりました。

 ただし、ロシア全国一斉テストで、英語、
数学、ロシア語、歴史など5科目に合格して
いることが条件になっています。

 そのため、今年のように、日本語専攻の学生
が定員割れしてしまうこともありえます。
 私が9月から、引き続き日本語を教えられる
かどうかは、入学してくる日本語専攻希望の、
学生数にかかっています。

2009年6月7日日曜日

ウスリースク便り(216)

 〇 帰国 (7月2日)

 こん4~5日は、朝と夜が10℃前後、日中が
20℃前後の日が続いています。夜になると、
さすがに、風は冷めたくなってきます。

 今年度は、6月30日(火)に卒業式が行われ
そのあと夏休みに入ります。ウラジオストクで2
年に一度開催されるビエンナーレの年で、7月初
めには、文化交流のため多くの日本人がやってき
ます。

 ビエンナーレの参加者の帰国と一緒にならない
ように、7月2日(木)に帰国することにしまし
た。きのう、市内のウラジオストク航空の営業所
に航空券購入に行きました。

 3年前に、クレジット・カードで航空券を購入
使用としたところ、担当者が、いちいち、ウラジ
オストクに電話で問い合わせをしてから、作業を
するので、発券までに1時間位、かかったことが
ありました。

 今回は、列に並ぶこともなく、約10分で、航
空券を購入することが出来ました。担当のオルガ
さんは、英語も話せて、仕事ぶりもてきぱきと、
要領よくやっている感じでした。

 クレジット・カードの使用も、普及してきてい
るようで、隣の窓口に来たロシア人も、モスクワ
行きの切符を、カードで購入しました。

 航空運賃、税金、空港使用料、サーチャージ代を
含めて、片道16965ルーブルでした。6月帰国
で、往復切符を購入すれば、もっと安くなったので
すが。

2009年6月5日金曜日

ウスリースク便り(215)

 〇 緒方 直人さん

 去年の4月末にウラジオストクから自転車で
単身ユーラシア大陸横断を試みた、緒方さんが
無事に、カリフォルニアに帰られたことと、
その時の旅行で撮った写真のブログについては
以前に紹介しました。

 その後も、緒方さんとはメールで連絡をとり
あっていました。ウスリースク便り5月を送った
ところ、緒方さんから返信があり、その中で、
ロシア国内の旅行記をブログに書いていること
を知りました。

 大変読み応えのある内容で、ロシア国内で、
撮った貴重な写真がたくさん出てきます。ロシ
アに興味の或る方は、是非、緒方さんのブログ
をご覧になってください。ブログは下記の通
りです。

http://naoto-bicycle.blogspot.com/

2009年6月4日木曜日

ウスリースク便り(214)

 〇100ルーブルショップ


 きょうは、日帰りでウラジオストクに行って
きました。土曜日の碁会に都合で、参加できな
いので、二日繰り上げました。

 極東大学の坂本先生から、日本語能力試験の
問題集をお借りしました。その後で、ウラジオ
ストク市内を案内していただきました。

 最初に行ったのが、レストラン・リパブリック
でした。ウラジオストク駅前にある同名のレスト
ランには、以前囲碁クラブの人と行ったことがあ
りました。看板に、”食べて、飲んで、語ろう”
と書いてあったのを思い出しました。

 店内のテーブルや、椅子、シートなども新しく
清潔で、料理もおいしく、値段も安いことから、
また行ってみたくなる料理店でした。

 30日に卒業する学生たちのプレゼントを買う
ために、去年オープンした日本の100円ショップ
ダイソーへ案内してもらいました。

 アレーウツカヤ通とフォーキナ通の交差すると
ころにある、ビルの2階にありました。日本の
店舗の10分の一程度の大きさでした。

 日本で100円で売っている100円の商品に
は、100ルーブルの値がついていました。また
一部の商品には、50ルーブル、150ルーブル
の値がついていました。

 ロシア人には値段の高い商品と言うことになり
ます。日本でも、同じ商品が300円で売られて
いたら買う人はほとんどいないでしょう。

 5人分のプレゼントを買って、400pになり
ました。レジ担当のダーシャさんと話をしたとこ
ろ、新潟に1年いたことがあり、大学3年生で、
日本語を勉強しているとのことでした。

 店内の買い物客は、私たちの他は2~3名しか
いませんでした。輸送費、税金、店舗の家賃、
利益などを考えれば300pもいたしかたない
のかもしれません。

 その他、蜂蜜の専門店で蜂蜜を購入(蜂蜜をと
る際の服も売っていました)、一番安いと学生の
言う土産品店、海軍の制服や帽子、バッジなどを
売っている店、イギリス式カフェなども教えて
いただきました。次回のウラジオストク訪問が
楽しくなりなりました。

2009年6月2日火曜日

ウスリースク便り(213)

 〇 国際放送

 3年生の学年末試験も終わり、きょうは、
休日でしたが、4年生のイワン君から電話
があり、学年末試験のトピックを書きたい
ので、私の家まで来たいと言うことでした。

 今日は午後、散歩に行けなかったので、
近所のスーパーまで散歩がてら、買い物に
出かけました。夜9時に家を出たのですが、
まだ明るく、10時ごろに帰宅した時は、
暗くなりかけていました。

 夜9時と言うのに、近所の5歳の女の子
と6歳の男の子ダニエルが二人で鉄棒をし
て遊んでいました。

 この時間に小さい子供だけで外で遊んで
いるのは、安心して遊べるからなのでしょ
うが、日本人の感覚からすると、とてもお
かしなことです。


 3年生の作った俳句を、近藤蕉肝先生に
送りました。蕉肝先生は、1975年~
76年、アメリカのミネソタ州ドルース校
で知り合い、もう30年以上の友人になり
ます。

 現在NHK国際放送のWorld Interactive
のWorld of Haikuで、毎月第一土曜日か
らの1週間俳句の講座を持っています。

 その中で、ウスリースク国立教育大学の
学生の作った俳句を紹介してくださること
になりました。学生たちにも良い刺激にな
ルと思います。

 World Interactive,"Radio Japan"
NHK, Tokyo 150-8001,Japan

2009年6月1日月曜日

ウスリースク便り(212)


                  (韓国語専攻3年生)

 〇 学年末試験

 きょうから、6月に入りました。午後から3年生
〔韓国語専攻〕の学年末試験が行われました。学年
末の試験はエグザミンと呼ばれ口頭試問形式で行わ
れます。

 文法、漢字、カタカナ、聞き取りなどのテストは、
授業の最終日にすでに実施しており、今回の口頭試
問では、読解問題、トピック、和文露訳を行いまし
た。

 読解問題は、日本の正月、日本の食べ物、日本の
教育などに関するに本文を読んで、要約、和文露訳
内容設問などに口頭で答えるものです。

 露文和訳は、3年生で学んだ、基本文型を、日本
語に訳すものです。30問の中から、抽選で5題答
得ることになります。

 トピックは、すでに与えてあるテーマに関して、
口頭で、その内容を発表してもらいます。旅行や、
趣味や、家族や将来の希望などを話してもらいます。

 約一時間半で、口頭試問に対する準備をしてもら
います。口頭試問の準備が出来た学生から、順に
試験を実施していきます。

 一般的には、口頭試問の準備が早く終わる学生は
成績も良いことが多いです。全ての試験が、日本語
履修学生の数+1だけ用意しなければなりません。

 がくせいの語学力を正確に判断したり、カンニング
ができない、前年度と同一問題でも良いので、一度い
鋳物を作っておくと、まいねん問題を作る必要がない、
などのよいてんもあります。

 今年度は、中国語専攻学生を含めて15名が受験し、
5段階評価で、5・3人、 4. 2人 3 5人
4. 2 1人 でした。 2の学生は、再試験を行う
ことになりました。

2009年5月30日土曜日

ウスリースク便り(211)


               〔俳句作りをした中国語専攻3年生〕
             (前列右 C. ユーリア、後列左 ヴィーカ)

 〇 俳句作り(4)

 20日から30℃を越える日が5日間程続いた
ことが信じられないほどで、きのう、きょうは、
朝9時の気温が10℃です。

 昨夜インターネットで、『ウスリースク』を
検索したところ、ウスリースクの天気や、気温が
分かるものがありました。また、衛生からの気象
状況が映し出されていて楽しめました。

 夏の鳥よい歌を聞く素晴らしさ
 春の花桜眺める可愛さよ    C. ユーリア

 夏の昼雨が降ってる暑さかな
 夏の夜公園の散歩楽しいな     ヴィーカ

 学生に、いちばん好きな季節を聞くと、ほとんど
の学生が、夏と答えます。実質的に、春は短く,風
が強く、埃が舞い、咲く花もすくないからでしょう。

2009年5月27日水曜日

ウスリースク便り(210)


            (中国語専攻3年唯一人のセルゲイくん)

 〇 俳句作り(3) 

きのうは、朝のうち小雨、風も吹いていて、気温20℃と
いつもより低めでしたが、今日は晴れてさわやかな風が吹
いています。

 今日は、中国語専攻3年生唯一人のセルゲイ君の俳句です。
子供の頃からサンボをやっていたとのことで、現在は合気道
と空手に取り組んでいます。。仕事を持っていて、授業は3
回に1回位しかでてきません。
 霧は本格的春の到来の予兆です。日本の写真をみたことが
あるのでしょうか。


  春の霧世界の人のうれしさよ

  星の空日本の林素晴らしい         セルゲイ

 オーリヤさんの国は魚と暑さかなが重なっている所がいい
というと、とても喜んでクラスの人に説明していました。
ロシアの水道水、井戸水はとても冷たくて食器を洗うのも
大変なくらいです。

 夏の海魚を食べる暑さかな

 夏の夜水を飲む時冷たいな          オーリヤ

2009年5月25日月曜日

ウスリースク便り(209)写真


              (帯に興味があり、後ろ姿を撮影)


                 (歴史学専攻の女子学生)

 〇 着付け

 きのうウラジオストクから午後1時に戻って
くると、気温は31℃まで上昇していて、街を
歩く女性は、半袖、ミニスカート、半ズボンと
行った姿が目に付きました。

 今日は一転して、曇り空で、強めの風が吹い
ており、午後9時の気温は、10℃と冬の寒さ
戻ってしまいました。

 先日の着物セミナーには、歴史学専攻の学生
の集団が、先生に引率されて来ていました。
「日本の歴史は教えているが、日本の文化を知
る機会がないので、授業の一環として来ている」
と言っていました。

 その歴史学専攻の学生でセミナー終了後の着
付けを希望した学生がいました。着物姿を写真
にとって、後日プレゼントすることにしました。
着こなしは、いかにも外国人風でしたが、二人
葉とても喜んでいました。

2009年5月24日日曜日

ウスリースク便り(208)

 〇 日本語教育講演

 きのう、23日(土)ウラジオストクの日本
センターで、愛知淑徳大学の山内啓介先生によ
る日本語教育の講演がありました。

 5月29日は与謝野晶子がウラジオストクか
シベリア鉄道に乗って、欧州にいた鉄幹の許に
向かった日であることから、第2回与謝野晶子
記念セミナーとして行われました。

 講演後は、極東大学構内にある晶子の記念碑
に参加者全員で献花をしました。大学内の記念
碑の管理は、これまで難しいことが多かったよ
うですが、現在は極東大学の先生と学生で管理
しているとのことでした。

 
 コミュニカティヴ・アプローチからフォーカス
オン・フォームズまでの教授法を概括して話して
いただきました。

 また、文学界新人賞に、イラン人女性シリン・
ネズマフィーさんが初めての非漢字圏出身者とし
て、初めて日本の文学賞を受賞したことを、本人
の受賞後の感想、選者の感想と共に話していただ
きました。

 芥川賞に在留中国人女性ヤン・イーさんの『時
の滲む朝』が選ばれ話題になっていましたが、い
ずれは、ロシアの日本語学習者の中から日本の文
学賞を受賞する日が来ることを期待しているとの
ことでした。

 当日の講演を聞きにきていたロシア人の二人の
女子学生が、金子みすずと岡本かの子の研究をし
ているとのことで、発言がありました。

 講演終了後、日本センター内で、お茶を飲みな
がら、山内先生を囲んで談笑しました。ウラジオ
ストクでの晶子の細かいことは、まだ分からない
ことが多いとのことでした。
 

2009年5月23日土曜日

ウスリースク便り(207)写真


             (帯の結びが見えるように見返り美人風)

                  (山口先生とZ.ターニヤ)

 〇 着物
 20日〔水〕の着物セミナー終了後、着物の
着付けを希望をする学生が、山口先生に着物を
着せてもらいました。

 4年生のZ.ターニヤさんも希望者の間に、着
てみたい着物を選ぶことになりました。好みの
色の着物は、大きすぎると思ったのか、しばら
く迷っていました。

 着物は大きく見えても、先生に上手に着せて
もらえるので、好きな色の好きな模様の着物を
選ぶようにアドバイスしました。

 ターニヤさんのお母さんは、韓国系ロシア人
で、着物を着た姿は、日本人に見えないことも
ない位よく似合っていました。本人も、大喜び
でした。

2009年5月22日金曜日

ウスリースク便り(206)


          (山口先生に着付けをしてもらうターニヤさん)


          (着物のモデルになったK.ターニヤさん)

 〇 着物セミナー

 ウスリースクは連日よい天気が続いていています。
おとといの20日〔水)には、気温が30℃を越え
ました。今日も午後4時の気温が24℃です。

 女子学生の多くも、半袖を着ていました。きょうで
3年生の漢字、カタカナ、聞き取りテストを終了し、
残りは28日(木)と、6月1日(月)学年末試験だ
けになりました。

 20日(水)は、ウラジオストクの日本センターで
着物セミナーを行っている山口さんに来ていただき、
着物についての話をしていただき、着物の着付けを、
見てもらいました。

 最後に、希望する学生には、着物を着てもらいまし
た。着る前には、『私には大きすぎる。』と言ってい
た、Z. ターニヤさんも体に合わせて、きれいに着せ
てもらい、大喜びでした。

 5年生の、K. ターニヤさんがモデルになって,皆
の前で着付けをしてもらいました。着物の下にいろい
ろ身に着けるので、歩くのが難しかったようです。

2009年5月19日火曜日

ウスリースク便り(205)

 〇 漢字・カタカナ・テスト 

きょうは、3年生韓国語専攻の学生に、漢字と
カタカナの読みの試験をしました。韓国語専攻の
学生は、中国語専攻の学生に比べると、漢字学習
が不得手です。

 今日の試験でも、カタカナを読む試験はよく出
来ていましたが、漢字の法は出来が悪かったので
明日、再試験をすることになりました。

 漢字は、3年生の後期に学習した70の漢字の
中から10題と、カタカナは『みんなの日本語I」
の16課から25課までにでてきたものです。

 中国語専攻クラスは、10人日本語学習がいる
ので、10題問題を作りました。ロシアの試験で
大変なのは、学生の人数分だけ問題を作らなけれ
ばならないことです。

 漢字やカタカナの試験は、コンピューターが、
問題を選んでくれるので手間隙はそんなにかかり
ません。また、答案を返却して解説などをしない
ので、毎年同じ問題でも、問題が漏れることはほ
とんどありません。

  漢字試験問題〔次の漢字はなんと読みますか)

  試験  A        試験  B

1)  春       1)  秋
2)  南       2)  北
3)  病気      3)  青春
4)  点       4)  線
5)  部長      5)  左側
6)  生け花     6)  自動車
7)  話す      7)  立つ
8)  飲む      8)  足りる
9)  夏休み     9)  新年
10) 花見 10)  大雨

 ロシアの学生にとって、カタカナの学習は難しい
ようです。特に,「シとツ、ソとン、アとオ」の3
組の音が苦手です。

  試験  A        試験  B
1)  ゴルフ      1)  テニス
2)  ワイン      2)  ダンス
3)  プール      3)  カード
4)  ノート      4)  ケーキ
5)  ニュース     5)  アパート
6)  レポート     6)  スプーン
7)  プレゼント    7)  エンジニア
8)  ヨーロッパ    8)  コンサート
9)  パーティー    9)  エアメール
10)  エレベーター   10) サンドイッチ

2009年5月18日月曜日

ウスリースク便り(204)


         (ナホトカのビジネスマンと交際中のニーナナさん)

 〇 俳句作り(2)

 サンクト・ぺテルスブルグ大学に2ヶ月間の
スクーリングに出席し、日本語学科を卒業して
来るはずだったワレーリヤ先生が2週間で帰って
きて、3年生の授業を持つということで、私の
持ちコマは週2回になり、きょうはお休みにな
りました。

 3年生の初めて作った俳句(2)をお届けします。
ニーナさんは、ナホトカにいるビジネスマンの恋人と
週末にウラジオストクでデートしていると言っていま
した。きっと公園ででーとするのでしょう。

 夏の夜公園へ行く涼しさよ
 
 冬の朝空がきれいで気持ち良い   ニーナ

 ヴェロニカさんは俳句を縦書きにしました。
梅と霧で始めたのも彼女一人だけでした。


 城の霧山で見るのは素晴らしい

 梅の実を公園で食べ渋いなあ  ヴェロニカ

2009年5月17日日曜日

ウスリースク便り(203)


          (初めての俳句を4つ作ったユーリアさん)

 〇 俳句作り 

先週、3年生の授業で俳句作りに取り組んで
みました。3年生は、「みんなの日本語初級I」
の24課までしか終わっていないので少し早い
気もしました。

 『みんなの日本語初級II』の『初級で読める
トピック25』では、46課にプラスアルファと
して俳句があるので、私の大学では本来5年生が
扱う教材です。

 最初に、俳句は日本語のシラブルで、5-7-5
からできている短い詩であることと。季語の説明を
しました。「卒業」は日本では春の季語ですが、
ロシアでは夏の季語になります。

 季語を外国人の俳句初心者に意識させるのは難し
いので、「春・夏・秋・冬」を最初の5シラブルの
中に使うようにしました。季語と重なっても気にし
ないことにしました。

 次に、名詞と名詞を結ぶ助詞の「の」を練習した
後で、自分の表現したい名詞〔2シラブル〕を選ん
でもらい、最初の5シラブルができあがりました。

 「夏の海」、「春の雨」、「冬の雪」、「秋の空」
などが、学生のテーマとして決まりました。その後
で、寒い、暑い、暖かい、うれしい、悲しい、等の
形容詞を、名詞にする練習をしました。

 寒さ、暑さ、暖かさ、うれしさ、悲しさ等ができ
あがりました。3文字の名詞には、「かな」、4文字
の名詞には「よ」を付ける練習をしました。学生の
気持ちを表す、「寒さかな」、」「悲しさよ」などが
使えるようにしました。

 最後に、学生たちに7シラブルの部分を考えても
らいました。2つ以上作るように言いましたが、
ユーリアさんとクリスティーナさんは4つも書いて
くれました。

3年生の学生が初めて書いた、俳句を味わって下さい。

 冬の雪だるまを見てる寒さかな 

 夏の昼犬との散歩楽しさよ

 夜の空星を眺めるすばらしさ

 朝の露林の中のきれいさよ     

         M. ユーリア


 夏の夜海への散歩涼しさよ

 夏の朝花が開いた可愛さよ

 山の神寺に住んでる孤独さよ

 秋の朝ナイチンゲイルのすばらしさ

          クリスティーナ

 

 

2009年5月13日水曜日

ウスリースク便り(202)

 〇 花開く (梅・梨・蒲公英)

 13日(水)は朝8時の気温が8℃でした。
春になったことが実感できるように、花が一斉
に咲き始め,今まさに満開です。

 アパートの近くには紅白の梅の花が、大学近
くには白い梨の街路樹の花が、そして、あたり
一面黄色いのタンポポの花が咲いています。

 12日(火)は朝から降り始めた雨が夕方ま
で降り続きました。3年生のクリスティーナさ
んは、「きのうは大雨でした。」と言っていま
したが日本人の感覚では「長雨だった。」とい
うことになります。

 3年生の授業で、初めて学生に俳句を作って
もらっています。いずれブログとメール版『ウ
スリースク便り』でお知らせします。


 蒲公英の咲き誇りたり春の雨

spring rain
the queen of the field
dandelions reign

2009年5月11日月曜日

ウスリースク便り(201)

  〇 中国市場 

きのう10日〔日〕には、久しぶりに中国市場へ
行ってきました。以前は、日曜日には人が溢れてい
て、歩くのも困難なこともありましたが、きのうは
閑散としていて、以前の活況は全く見られませんで
した。

 中国市場内の売り場には、ロシア国籍の店員を義
務付けたことと、全ての中国商品に厳密な課税をし
たことが原因のようです。

 私の中国市場に行く目的は三つあります。一つ目
は、米を買いに行くことです。近所のスーパーでも
米を売っているのですが、美味しくありません。

 中国の黒竜江でとれる、龍か福と言う米を購入し
ます。日本の農業使節団が言って、日本式の米作を
指導したとのことで、日本の米と味が似ています。
1kg150円くらいします。

 一つ目は豆腐を買うことことです。近所のスーパー
で米は売っていても豆腐は売っていません。日本の
豆腐の4倍くらいの大きさで、値段は米1kgと同じ
値段です。きのうは、何故か豆腐ともやしを売って
いました。珍しいの一袋勝ったところ、100円も
しました。米や豆腐と比べるとかなり割高です。

 三つ目は、ラーメンをまとめて買うことです。
日本から持って行った分は食べてしまったので中国
のものを食べています。〔配料〕〔増味剤〕などの
中国語の説明の中に、日清製粉の文字が見られると
ころから、日本の製麺会社と提携しているようです。

 近所のスーパーでも日本製のラーメン売っている
にですが、日本で100円以下で買えるラーメンが
2.5~3倍の値段で売っているの買う気がしません。

 夕方、中国市場内の中国人経営の料理店で早い
夕食をとりました。牛肉麺と、サラダ(きゃべつ、
ニンジン、きゅうり、ハルサメ、豆腐、鶏肉)と緑
茶で650円と手ごろな値段でしたが、サラダは
量が多すぎて、三分の一食べ残してしまいました。

2009年5月9日土曜日

ウスリースク便り(200)


             〔囲碁クラブ副会長のアリョーナさん〕

 〇 囲碁

 きょうは、戦勝記念日〔対独〕で休日です。土曜日
が休日の時は、月曜日もやすみになるため、5月2度
目の3連休になりました。

 きのうまで、連日20度を越す日が続いていました
が、今日は一転して曇り、午後2時の気温は12度で
強い風が吹いています。

 海洋大学にあるウラジオストクのイースタン囲碁ク
ラブに隔週囲碁の指導に行っていて、この土・日は
指導日に当たっていました。

 このクラブの特徴は、若い人が多いのと、女性や、
子供が多いことです。来週、ウラジイオストクでアニ
メのフェスティバルがあり、囲碁クラブからも、若い
会員が出場することになりました。

 副会長のアリョーナさんが中心になって、『ヒカル
の碁』のコスプレでアニメ祭りに参加することになり、
この土曜日は、朝からその準備に取り組むことになった
です。


 読売新聞のインターネット碁〔パンダネット〕で募集
していた1か月の無料会員に応募した所、抽選であたり、
現在試しています。

 インターネット碁の良い点は、いつでも、待ち時間な
しに、いろいろな国の人と対戦できることです。料金も
対局だけなら、何回売っても月額2100円からと安い
料金で楽しむことが出来ます。

また、よくない恬としては、理由もよくわからないまま
1分以内の応答なしの50ポイント減と敗戦が科せられ
ことがありました。

 ロシアのようなインターネットの回線が、しばしば
中断されるような国では、回線切れのための敗戦もよ
くあります。

この3年間で、八王子駅近くの碁会所が三軒なくなり
ました。ネット碁の普及により客数が減少したことも
その一因だそうです。